かかりつけ医をもちましょう
日本医師会では、「健康に関することをなんでも相談できる上、最新の医療情報を熟知して、必要な時には専門医、専門医療機関を紹介してくれる、身近で頼りになる地域医療、保健、福祉を担う総合的な能力を有する医師」のことをかかりつけ医 と呼んでいます。
※平成25年日本医師会提言の文言より引用
なぜ、かかりつけ医を持つの？
がん治療は近年、入院主体の治療から外来における化学療法を中心とした通院治療に移行しております。外来化学療法を行う病院では、帰宅後に気になる症状が出た場合の医療体制も整えていますが、「自宅にいるときに副作用が出たらどうしよう」と不安に感じる方も少なくないのではないでしょうか。
かかりつけ医 はがん治療を行う専門病院と連携し、治療の副作用や日常の健康管理のサポートも行ってくれます。がんの治療は長期にわたりおこなわれ、がんと上手く付き合っていく必要があります。安心して治療を続けるためには、専門の医療機関と連携してあなたをサポートしてくれる、日ごろから何でも相談できる自宅近くの かかりつけ医 を持っておくことが大切です。
かかりつけ医をさがしてみよう
「岡山県がん診療連携強化マップ」は自分が住んでいる地域にどのような病院があり、どのような医療を提供してもらえるのか、在宅でサポートしてくれる医療機関はどこになるのか、どのようなサポートを受けられるのかなどの情報をわかりやくまとめています。
きっとあなたのご自宅の近くに、頼りになるかかりつけ医を見つけることができます。