アピアランスサポート外来について
アピアランスサポート外来とは
アピアランスケアとは、「医学的・整容的・心理社会的支援を用いて、外見の変化を補完し、外見の変化に起因するがん患者の苦痛を軽減するケア」です。
がんの薬物療法によって脱毛したり皮膚症状が出たりして外見が変化することによって、仕事をすることや外出することが辛く感じたり、他人との関わりを避けたくなったりすることがあります。そのようなときに、私たちは、外見の変化への対処を通じ、その苦痛を軽減できるよう支援していきます。
対処法は人それぞれです。まずは、苦痛な症状や日常生活に支障をきたす症状を緩和すること、そしてあなたの生活スタイルに合った対処方法を一緒に考えていきます。
対象者
- がん薬物療法を受ける前、今受けている、受けた後の当院通院中・入院中の患者さん
- がん薬物療法に伴う外見の変化があり、苦痛を感じている患者さん
主な内容
- 脱毛、皮膚症状、爪の変化などの症状への対処方法
- 外見の変化に対する気がかりや不安
スタッフ
- 腫瘍センター看護師(国立がん研究センターによるアピアランスケア研修 研修修了者)
面談時間
予約制
平日 月曜~金曜 9:30~10:00、15:00~15:30
受診の流れ
予約制です。当日の予約も可能な場合があります。時間は相談に応じることもできます。
- 現在かかっている外来の受付または外来看護師に「アピアランスサポート外来」受診の希望をお申し出ください。
- 日時を予約してもらい、当日は受付を済ませてから、外来棟4階腫瘍センター受付へお越しください。
- ご不明な点は、腫瘍センターまでお問い合わせください。
お問い合わせ先 腫瘍センター 086-235-6968(平日 8:30~17:00)